【ロゴデザインのアイデアを生み出すための5つのステップ】


ロゴは企業やサービスの“顔”となる大切なシンボル。

初めて目にする方が「どんなビジネスなんだろう?」「このブランドにはどんな世界観があるのかな?」と興味を持つきっかけにもなります。

だからこそ、“一目で伝わる”良質なロゴを作り上げるためには、アイデアをどう発想し、どのように形に落とし込んでいくかがとても重要です。

今回は、ロゴデザインの着想を得るときに私が大切にしている5つのステップを順番にお伝えします。

まったくの初心者の方でも実践しやすいように工夫していますので、ぜひロゴ制作やアイデア出しの参考にしてみてください。


1. 目的とコンセプトを明確にする

● なぜロゴを作るのか、改めて考える

最初にやるべきことは、「何のためにロゴを作るのか」をしっかり言葉にすることです。

ロゴが必要な理由は、人によってさまざま。新しいサービスの認知度を高めるためかもしれませんし、既存のロゴが古くなったから一新したいのかもしれません。
あるいは、会社のビジョンに合わせてイメージを変えたい、という場合もあるでしょう。

● ターゲットとブランドの世界観を整理

ターゲットとなる顧客層の特徴や、ロゴが表現すべきブランドの世界観をまとめておくと、後々のアイデア出しがスムーズに進みます。
たとえば「若い女性向けのアパレルブランドなら、やわらかいカラーで女性らしさを演出したい」「医療関連企業なら、清潔感や信頼感を重視したデザインを目指したい」といったように、具体的な方向性をつかめるようになるのです。


2. 情報収集とリサーチで着想を広げる

● 競合や似た業種のロゴをチェック

アイデアを練るうえでおすすめなのは、競合他社や同業種のロゴをリサーチすること。
デザインのトレンドや、よく使われがちな配色・フォントなどが見えてきます。
もちろん、そのまま真似をするわけではありませんが、「こういうテイストが既に多いなら、違うアプローチで差別化しよう」「この配色は同業に受け入れられやすいから、あえて一部だけ色味を変えてみよう」といった形で、発想を刺激する材料になります。

● キーワードやイメージをコレクション

ロゴに盛り込みたいキーワードやイメージがある場合は、気になる写真・イラスト・配色をピックアップしておきましょう。
PinterestやInstagramなどで、「#(ハッシュタグ)」を使って関連するビジュアルを集めるのも効果的です。
たとえば「海」「自然」「都会的」「温かみ」など、頭に浮かぶテーマに近い画像を集めてみると、思いがけないアイデアのヒントが見つかるかもしれません。


3. ラフスケッチとメモでアイデアを“見える化”する

● とにかく描いてみる・書いてみる

具体的な方向性が少しずつ見えてきたら、今度は紙とペンを用意して、気になるモチーフや文字の形を自由に描いてみるステップです。
スケッチやメモの段階では、まだ完成度を求めなくてOK。

むしろ「こんなのはどうだろう?」というゆるいアイデアを量産することが大切です。

  • 文字だけのタイポグラフィ風ロゴ
  • シンボルマークと文字を組み合わせたロゴ
  • シンプルな図形から発展させた抽象的なロゴ
  • イラストレーションを活用した親しみやすいロゴ

……など、手当たり次第に書いていると、「意外にこんな形が面白いかも」「ここにフォントを組み合わせたら合いそうだな」と、新しいアイデアが自然と生まれてきます。

● 頭の中にある抽象的なイメージをアウトプット

デザイナーではない方でも、頭の中のイメージを目に見える形にするだけで、発想がグッと前に進むもの。
上手に描くことよりも、数多く描くことを優先し、気軽にスケッチを楽しみましょう。
もし使えそうなものが見つかったら、さらに細かいところをブラッシュアップすればOKです。


4. 配色とフォントにこだわる

● カラーで印象は激変する

ロゴの配色は、そのブランドや企業の個性をストレートに表します。
同じ形でも、色を変えただけで印象が大きく変わるのは、誰もが体感したことがあるでしょう。
たとえば、赤は情熱やエネルギーを、青は誠実さや信頼感を、緑は自然や癒やしを連想させるといった具合に、各色にはそれぞれ心理的なイメージがあります。

もし、もともとブランドカラーや企業カラーが決まっている場合は、それに準拠するのが基本です。
一方、まだ全体の色使いが定まっていない場合は、「ターゲット顧客が好みそうな色」「業種・業態に合いそうな色」などを意識して試行錯誤してみると、ロゴの方向性がクリアになります。

● フォント選びの基準

文字を中心としたロゴをデザインする際は、フォント選びも重要です。
文字が持つ雰囲気は、フォントによって大きく変わります。
丸みを帯びたやわらかいフォントなら親しみやすさが、角ばったシャープなフォントなら先進性やプロっぽさが際立つでしょう。

無料・有料を含めさまざまなフォントが出回っていますが、商用利用の可否やライセンス条件をしっかり確認することも大事です。


5. 絞り込みとブラッシュアップ

● “引き算”でシンプルに

ロゴは、看板やチラシ、ウェブサイト、SNSアイコンなど、多くの媒体で使用される可能性があります。
小さなアイコンで表示しても潰れにくい、遠目で見てもわかりやすいなど、シンプルさは非常に大切な要素です。
たくさん盛り込みすぎて複雑になったときは、思い切って要素を引き算してみるのもひとつの手。

● 周囲の意見を取り入れつつ最終調整

ある程度形になったロゴ案は、客観的な視点も取り入れるとより完成度が高まります。
周囲の知人や同僚、あるいは実際にそのサービスを利用しそうな人の意見を聞いてみましょう。

「もう少し文字間隔が広いほうが見やすい」「色の組み合わせに違和感がある」といったフィードバックを参考にしながら微調整し、最終的に納得のいく状態に仕上げていきます。


まとめ

ロゴデザインのアイデアを生み出すコツは、「まず方向性を明確にし、情報を幅広く集め、自由な発想で形にする」というプロセスをしっかり踏むことです。
そこから配色やフォント選びで印象を微調整し、最終的にはシンプルかつ魅力的なデザインにまとめていきます。

もし「自分でロゴを考えてみたいけれど、アイデアが出せるか不安……」という方は、まずは気軽にスケッチやメモを試してみてください。
さらに専門家と相談すれば、初期段階のアイデアをより洗練されたロゴに仕上げることができます。
当サイトでも、ロゴ制作に関するご相談やアイデアのブラッシュアップをいつでも承っていますので、気になる方はぜひお声がけください。

ロゴはあなたのビジネスの“顔”です。
しっかり手間をかけて作ったロゴは、自信を持ってお客様や社会にアピールできる大きな武器になります。

ぜひ、本記事を参考にアイデアを膨らませ、あなただけの素敵なロゴを完成させてみてくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回ご紹介したステップが、ロゴづくりで迷ったときの道しるべになれれば嬉しいです。あなたのブランドやサービスにふさわしいロゴを一緒に形にしていきましょう!

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