ブラウン神父の童心 書評
The Innocence of Father Brown G.K.チェスタトン ホームズ、ポアロ、クイーン等々。黄金世代の名探偵と肩を並べるブラウン神父シリーズの第一作です。探偵役のブラウンはその名の通り、キリスト教 […]
ABC殺人事件 書評
原題:The ABC Murders アガサ・クリスティ 名探偵ポアロの元に、犯人からの挑戦状が届く。そして、その後、名前の頭文字がABCの順に被害者の死体が発見されていく。 アガサ・クリスティの生み出した傑作であり、 […]
アクロイド殺し 書評
原題:The Murder of Roger Ackroyd アガサ・クリスティ 名探偵エルキュール・ポアロシリーズの一作ですが、それよりも最後のオチが伝説になっている超有名作品です。クリスティの作品の多くはそうですが […]
グリーン家殺人事件 書評
The Greene Murder Case ヴァン・ダイン 古典作家の中でも大家であるヴァンダインの作品から、グリーン家殺人事件をご紹介致します。 変人揃いの登場人物、不気味な舞台、ドロドロした人間関係、そして変わ […]
黒後家蜘蛛の会 書評
the Black Widowers アイザック・アシモフ 大作家アイザック・アシモフが生み出した安楽椅子探偵(アームチェアーディテクティブ)のシリーズです。 黒後家蜘蛛の会という謎解きグループの会合がミラノのレストラン […]
刑事コロンボ 殺人処方箋 書評
刑事コロンボ 殺人処方箋 Prescription : Murder / 1968 ウィリアムリンク リチャード・レヴィンソン 世界で最も有名な倒叙型推理タイプのシリーズです。ピーター・フォーク演じる刑事コロンボが真犯 […]
コズミック 清涼院流水 書評
コズミック 清涼院流水 講談社文庫 とんでもない問題作という紹介がこの作品にはふさわしいと思います。お酒を初心者にお勧めする時に、いきなりバーボンを飲ませるような、という表現が正しいかはわかりませんが、まさに劇薬のような […]
九マイルは遠すぎる 書評
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」ハヤカワ文庫 原題: The Nine Mile Walk いわゆるアガサクリスティ、エラリークイーン、コナンドイル等よりは一般層への知名度という点では低いかもしれませんが、古典の […]
十角館の殺人 綾辻行人 書評
十角館の殺人 綾辻行人 講談社文庫 クローズドサークルの名作であり、たった一言のセリフで全てをひっくり返されるどんでん返しを持つ国内ミステリーの最高峰の作品の一つです。 読了当時、まさにページを捲る手が止まらず、寝るの […]