刑事コロンボ 殺人処方箋 書評
2022年8月2日
刑事コロンボ 殺人処方箋 Prescription : Murder / 1968 ウィリアムリンク リチャード・レヴィンソン 世界で最も有名な倒叙型推理タイプのシリーズです。ピーター・フォーク演じる刑事コロンボが真犯 […]
コズミック 清涼院流水 書評
2022年7月28日
コズミック 清涼院流水 講談社文庫 とんでもない問題作という紹介がこの作品にはふさわしいと思います。お酒を初心者にお勧めする時に、いきなりバーボンを飲ませるような、という表現が正しいかはわかりませんが、まさに劇薬のような […]
九マイルは遠すぎる 書評
2022年7月26日
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」ハヤカワ文庫 原題: The Nine Mile Walk いわゆるアガサクリスティ、エラリークイーン、コナンドイル等よりは一般層への知名度という点では低いかもしれませんが、古典の […]
十角館の殺人 綾辻行人 書評
2022年3月18日
十角館の殺人 綾辻行人 講談社文庫 クローズドサークルの名作であり、たった一言のセリフで全てをひっくり返されるどんでん返しを持つ国内ミステリーの最高峰の作品の一つです。 読了当時、まさにページを捲る手が止まらず、寝るの […]
逃亡者 J・M・ディラード 書評
2022年3月16日
逃亡者 J・M・ディラード 原題 The Fugitive 本作はハリソン・フォードやトミー・リー・ジョーンズ等によるハリウッド映画のノベライズ版であり、内容も映画に忠実ではありますが、細かな内面の描写等の小説ならでは […]
そして誰もいなくなった 書評
2022年3月15日
そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー 原題: And Then There Were None 著者の代表的な長編作品であり、絶海の孤島などの閉ざされた […]